ポケットのようにコンパクトに起業するにあたって、私はバーチャルオフィスの利用を強烈におすすめします!
テレワークが浸透しつつある昨今、起業も自宅で十分だと考えます。その時に大活躍するのが「バーチャルオフィス」です!
起業以来8年間黒字、6年間年収1200万円を継続してきた成田が、
バーチャルオフィスの魅力をとことんご紹介します。
ひとり起業はバーチャルオフィスから!そもそもバーチャルオフィスとは?
バーチャルオフィスとは?
バーチャル(仮想)なオフィスという呼び名の通り、実際はオフィスとして使用していない場所を、事業上の住所として利用できるサービスです。
それぞれのバーチャルオフィスによって異なりますが、主なサービス内容としては
- 法人の所在地として登記できる
- ホームページや名刺に住所を明記できる
- 固定電話番号やFAX番号が利用できる
- 郵便物、宅急便等を受け取り、転送できる
- 急な訪問客にも対応できる
といったものが挙げられます。
正直私自身は、8年間バーチャルオフィスを利用して困ったことがありません。
オフィス、○○○(おしゃれで高そうな土地)にあるんですか〜
いやいやバーチャルなんですよ〜笑
バーチャルオフィスの費用
様々な業者がプランを用意していますが、料金は月額1万円くらいが標準でしょうか。
実際、普通の賃貸オフィスを構えるとなると、最初の出費は小さいものではないでしょう。
家賃10万円、保証金6ヶ月としても60万円!その他設備光熱費等もかかってきますね
そのお金があるならば、事業に少しでも費やした方が、よほど良いスタートを切れるのではないでしょうか。
どうしてもちゃんとオフィスを構えたい方は、ちょっと儲かってからでも遅くはありません。
登記変更はいつでも可能ですよ
ひとり起業における、バーチャルオフィスのメリット
何よりも固定費を最少減に抑えられる
事業上の固定費で人件費の次に大きいのが事務所家賃になるでしょう。
賃貸オフィスを契約すると、すぐに解約するのはなかなか難しく、事業の変化に応じて柔軟に対応できない費用と言えるでしょう。「家賃が払えなくて倒産」という会社も少なくありません。
まったく売上がなくてもかかってくる固定費を、最少減に抑えられるのが、大きなメリットの一つでしょう。
固定費については、こちらの記事(ポケット起業で一番大事にしてきた「固定費」のこと)もぜひご覧ください。
自宅住所を広めなくて済む
事業を行う限り、住所を明記しなければならない場面は多々あると思います。
通販を行う場合に限らず、ホームページや名刺などに記載する必要のある業種もあるでしょう。
その際、個人情報の観点としても、できる限り自宅の住所は公開したくないものでしょう。
バーチャルオフィスの住所が窓口として機能してくれます。
法人登記した場合、代表者住所は登記する必要がありますが、リスクはかなり減ると思いますよ
ひとり起業における、バーチャルオフィスのデメリット
信頼性が低くなる
取引先が住所を検索すれば、すぐ「バーチャルオフィスなんだ」とわかってしまいます。
今の時代、気にする人も少なくなっていますが、業種によっては規定を設けているところもあります。
実際、私が代理店から仕事を紹介された時も、「正社員○名以上、実際のオフィスがあること」という規定があり取引が成立しなかったことがありますが、正直「今どきそういうこと言っちゃう会社さんとは、あまり仕事したくないな〜」と思ってしまいました。
また、注意が必要なのは、同じバーチャルオフィスを利用している別の会社が詐欺等の犯罪行為を行なった時、住所を検索された時の信頼性が下がる場合があります。滅多にはありませんが、その場合は速やかに他のバーチャルオフィスに移行することをおすすめします。
ミーティング場所に悩むこともある
オンラインミーティングも増えてきている昨今ですが、どうしても会って打ち合わせしなければならない時、自社オフィスがあった方が便利には便利です。
業種的にどれくらいミーティングがあるのか、自社で行う必要があるのかによって検討すべきだとは思いますが、バーチャルオフィスにはレンタル会議室がついている場合も多く、その他レンタルスペースや喫茶店等の貸会議室を利用することで解決できる場合も多いでしょう。
私は年に1回くらい場所に悩むことはありましたが、だいたい解決できてしまいました。
どのバーチャルオフィスがいいの?
日々業者は増えていますし、実際使ってみないとわからない部分も非常に多いです。
業種によっての相性もあると思いますので、単純に比較もできないかもしれません。
ただ私が長年利用してきて、まったく困ったことがなく、自信をもっておすすめできる業者とプランを一つご紹介しておきます。
>>【ワンストップビジネスセンター】
おすすめプラン「ビジネスプラン」
- 法人住所登記
- 郵便物転送
- 来客対応
- 会議室利用
- 専用電話番号の転送
- FAX転送サービス
ぜひ検討してみてください。
また別の記事でも紹介してみたいと思います。