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ひとり起業のリスク!サラリーマンを辞める前にすべき2つのこと

一向に給料の上がらないサラリーマン生活の中で、私は将来の不安を感じつつありました。
そして起業という選択肢をイメージした時、それもまた将来の不安がありました。

「サラリーマンという安定を捨てていいのか」という自分自身の声も、何度も聞きました。
「今の時代、大きい会社でも潰れるんだから、安定なんてない」という論もありますが、何年も事業を継続している会社と新たに起業する会社では、潰れる確率がはるかに違うのは明らかでしょう。

そんな不安の中、何とか私はポケットのように小さく起業することで最低限のリスクヘッジを行い、結果的には、起業して本当に良かったと思える結果を得ました。

しかし、サラリーマンでなくなってから「サラリーマン」の貴重な部分にも気づくようになりました。
ここでは、私がリアルに実感した、サラリーマンを辞める前にすべき2つのことをご紹介します。

目次

住宅ローンを組む

もちろん住宅を購入する予定が一切ない方は関係ありませんが、少しでもその可能性がある方は、意識しておいた方がよいと思います。実は私自身、身をもって体験したことですので。

お金の信用はゼロになる!本当に借入できない!

住宅ローンはかなり高額の借金です。貸す方の立場になって考えると、長期間にわたり滞りなく返済してくれる見込みがない人には貸したくはないですよね。

担保があっても、ローン残額をすぐ回収できるわけではないので…

それなりの規模のある安定した会社に、何年も勤めている。それだけでかなり融資される可能性が高くなります。
どんなに返済する気があっても、どんなに将来有望でも、新会社の代表には本当に融資がおりません。金融機関にとってみれば、そこまでリスクを背負う必要がないのです。

これは起業の避けられぬデメリットの一つと言えるでしょう。タイミングが許すのならば、サラリーマンの間に住宅ローンを組むことをおすすめします。

5年間の黒字、役員報酬もしっかり

しかしながら、人生の流れの中でタイミングが合わない方もいらっしゃるでしょう。私もその一人でした。
税理士さんや金融機関に相談のもと、自分なりに計画を立てました。
「5年間の黒字、役員報酬もしっかり」
です。

金融機関に「この会社は事業が安定している。この経営者は信用できる」と判断されるには、ある程度の年月が必要です。私は5年を目標とし、黒字経営を徹底しました。「税金払うくらいなら赤字にした方がいいでしょ」という意見の経営者もいますが、私は「住宅ローンを組む」という目的のために黒字経営の継続を目指したのです。

とはいえ、そのために自分の給料(役員報酬)を極端に少なくしても意味がありません。住宅ローンはあくまで個人に融資するものなので、個人の収入も安定している必要があります。もちろんその分所得税等も上がってきますが、これは必要経費と考えました。

そもそも、しっかり役員報酬を出せないような経営ではダメだと認識していました。
役員報酬の考え方については、また別の記事にも書こうと思います。

結果、年収1200万円の役員報酬をとりながら黒字を継続し、予想以上の金額の住宅ローン融資を受けることができました。

取引先にきちんと挨拶する

当たり前のことではありますが、重要なポイントをご紹介します。

業種は違えど後の取引先になる可能性が!

起業のあと、必要となるのはもちろん新規取引先です。最初はすべて新規取引先です。

勤めていた会社に近い業種で起業する人はもちろん、今後の新規取引先になる可能性が十分にあります。
「退職する会社の取引先にアプローチするのはマナー違反だ」という考えもありますが、まったく同じ仕事内容をスライドさせるのでなければ問題ないと私は考えています。極端な話、それを禁止する契約を結んでいない限り問題ありません。

自分が長い時間をかけて培ってきた人間関係、信頼は、決してゼロになるわけではないと思います。
もちろん執着する必要はありませんが、人生の中で大事にするものの一つではないでしょうか。

勤めていた会社とまったく違う業種で起業する人もいるでしょう。それでもこれまでの取引先を大事にすることをおすすめします。なぜなら、意外と想定外のところでつながることがあるからです。

  • その人が別の部署に異動して、同じ業種で関わることになる
  • その人が独立して、同じ業種で関わることになる
  • その人の紹介で、同じ業種の取引先と知り合うことになる

すべて私が経験したことです。

どうやって挨拶しようか?

特にかしこまる必要はありません。素直に状況と気持ちを直接伝えることができれば良いと思います。
できれば他の人から耳に入るよりも前に、直接伝えたいものです。

一斉メールを送る前に、個別に電話しよう

もちろん、退職した途端、疎遠になってしまう人もいるかもしれません。
それはそれで仕方がありません。価値観が共有できる人と、また一緒にお仕事できると嬉しいですね。

そして、意外と世間は狭かったりもするので、不義理はできる限り解消しておきたいものです。

この記事では、サラリーマンを辞める前にすべき2つのことをご紹介しました。
ひとり起業のリスク!とまではいかなくても、ちょっと気にしていただけるとよいかなと思っています。

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